【2019】西日本大濠花火大会(大濠公園花火大会)が2018大会をもって終了!その理由はケンカ?

 

日本でも有数の大型花火大会だった福岡県『西日本大濠花火大会』(通称:大濠公園花火大会)が2018年の開催を最後とし、来年の2019年以降の開催を終了すると発表されました。

 

これは主催している西日本新聞社の朝刊で発表。

紙面を大きく使っての異例の発表となりました。

 

大濠公園花火大会は毎年6,000発の花火が打ち上がる福岡県最大の花火大会。

戦後まもなく開始された大濠公園花火大会は2018年大会で56回という半世紀を超える歴史ある花火大会でした。

 

福岡県民だけでなく、九州・中国地方からも多くの来場者があり、さまざまな思い出を作ってくれた大濠公園花火大会。

SNSでは「寂しい」という声が多く投稿されています。

 

この記事では

  • 大濠公園花火大会が終了する理由

  • 今後、花火開催が開催される予定はないの?

について解説していきます。

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大濠公園花火大会が終了する理由。ケンカ大会が有名だった?

 

毎年、多くの来場者があった人気の花火大会でしたが、なぜ2019年以降の開催が終了することになったのでしょうか?

 

西日本新聞に掲載された発表は以下の通り。

観覧者の増加や急速な周辺開発に伴って、安全な大会運営は大きな曲がり角に来ています。

数年来、主催者として観覧者ならびに周辺の安全確保の議論を重ねてまいりましたが、「2019年以降は開催が難しい」と判断するに至りました。

 

「安全確保が難しい」ことが花火大会を継続できない大きな理由だそうです。

 

大濠公園花火大会に行かれたことがある方はなんとなくピンとくるかもしれませんね…

 

大濠公園花火大会は多くの来場者があることから、「ケンカが多い大会」としても有名でした。

 

今もあるのかわかりませんが

花火大会終了後に「ヤンキーや暴走族のケンカ大会」が始まるとの噂もあります。

 

負傷者は毎年のように現れ、病院に搬送される姿もよく見かけましたね…

さすが福岡…といったところでしょうか。

 

また、花火大会終了後の「ゴミ問題」も毎年ニュースに取り上げられていましたね。

心ある参加者の方やボランティアによる清掃活動が積極的に行われていますが、周辺住民からは毎年多くの苦情が寄せられていたそうです。

 

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ひまわりが踏み荒らされる事件が話題

 

2018年の大濠公園花火大会では

子どもたちが植えたひまわりが踏み荒らされるという事件が起きました。

 

これは全国ニュースにも取り上げられ、みなさんの記憶にも新しいのではないでしょうか。

 

事件が発覚後、地元の嘉穂総合高校の生徒さんが新しい苗を提供し、子ども達と植え直したというニュースが取り上げられました。

しかしこの事件の話題性は大きく、大会関係者や地元住民には大きな衝撃を与えたでしょうね。

 

やはり、2018年のひまわりが踏み荒らされた事件が大濠公園花火大会を終了する決定打となったのではないでしょうか。

 

今後、大濠公園花火大会が再び開催される可能性は?

 

今回の大濠公園花火大会の終了を受けて、主催者である西日本新聞社には開催を願う多くの意見が寄せられるでしょうね。

 

多くのトラブルは大会の一部であって、ほとんどの来場者はマナーを守って花火を楽しんでいたのも事実でしょう。

 

少なくとも、来年の2019年大会は本当に終了する可能性は高いですね。

今後、大濠公園花火大会が終了して復活されることがあるかどうかはまだわかっていません。

 

福岡県では大濠公園花火大会以外にも大規模な花火大会は開催されているので、そちらのマナーアップや大濠公園周囲の開発状況によって判断されるのではないでしょうか?

 

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