時事ネタ2018.08.04 kumahara

東京医科大学の女子減点問題からみる女医の結婚事情。女医の結婚率とお相手の職業

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東京医科大学で

一般入試の女子受験生の得点を故意に減点して

女子受験生の合格者数を抑制していたことが問題となっています。

この減点操作は2010年から続いているとの情報もあり

ネットからは

「時代にマッチしていない」

「今ドキこんな事あるの！？」

と避難が相次いでいます。

なるほど。「東京医科大に女子をいれる → 大学病院に女医が増える → 結婚とか出産の離職ダメージ増加 → 女医を減らそう → 女学生を減らそう → 受験で落とそう」という構造説か。こりゃ経済合理性と差別のミックスだから、闇が深そう。https://t.co/PXTvjIPMMU

— 深津貴之 / THE GUILD (@fladdict) August 2, 2018

今回の女子減点問題の背景には

現場の医師不足が関係しているようで

医師会や病院の経営サイドは

「女医は働き盛りの時期に結婚や出産で退職をしてしまう」

という理由で女医よりも男性医師が欲しいという

社会背景も関係しているようです。

女医の結婚率は男性医師の１２倍も低い！？

『女医は結婚できない！』

という都市伝説のようなウワサを

１度は聞いた事がないでしょうか？

ある調査によると

男性医師の結婚率は９７．２％【未婚率 2.8%】

女性医師の結婚率は６４．１％【未婚率 35.9%】

出典：生涯未婚率は職業によってこんなに違う

女医は男性医師に比べて結婚率が

なんと １２倍も低いというデータが発表されています。

男性医師は結婚市場では大人気の職業として

不動の地位を獲得していますが

女医の結婚市場は男性医師に比べて

それほど人気は高くないようです。

女医が結婚できない理由は両親の反対にあった！

女医がなかなか結婚できない理由として

『両親の反対』

が意外と多いようです。

女医の結婚は両親や親戚が

「結婚相手の男性を認めてくれない」というケースが多発しているようです。

①相手が医師ではないとダメ！

女医の結婚相手は医師でないとダメ！と思っている親は今でも多く、

相手の職業や年収を気にする両親によって

結婚が遠ざかる女医は少なくないようですね！

②家柄や育ちを気にする

女医の両親は

先祖代々にわたって医師や事業家ばかりという

家柄が多いようです。

どうしも家柄や見栄を気にするあまり

女医である娘の結婚相手が

どのような家柄でどのような学歴なのかを

気にしてしまう両親が多いのです。

男性医師の両親は結婚相手の女性について

それほど気にしないのに…

日本の結婚事情は何かと不思議ですよね…

女医の結婚は医学生・研修医時代での戦略が運命を左右する

男性医師と女医では

結婚の適齢期が大きく異なります。

男性医師は

歳をとるごとに年収が上がっていくことで

女性からの需要は高まります。

歳をとって容姿のレベルが下がっても

結婚市場では人気を維持できます。

しかし、女医の場合は男性医師と事情が異なり、

結婚相手となる男性は

女性の年収はそれほど意識しません。

そのため、容姿のレベルが高い

年齢が若い時期（医学生から研修医時代）

これが結婚市場の需要においてピークを迎えます。

女医の結婚は医学生から研修医時代の

若い年齢の時期に

婚活をしているのかどうかが

結婚できるかどうかを分けるポイントとなるようです。

最近では仕事とプライベートの価値観の変化から

女医の結婚が増加しているというデータもあるようです！

東京医大の件が話題ですが、ダマテン減点は論外として「女医は出産や育児で離職しやすい」という指摘について検証。そもそも女医は生涯未婚率が高く結婚しない（しにくい）職業だったんですが、ここ5年間で激変。特に35-44歳アラフォー女医さんの結婚が激増。現場はこうした事実に直面しているのかも。 pic.twitter.com/u36OjwjG0G

— 荒川和久@「超ソロ社会」著者 (@wildriverpeace) August 3, 2018