土用の丑の日(7月20日)に合わせて販売されたうなぎを食べた約40人が
食中毒の症状を訴えるというニュースが報道されました。
今治の産直市でうなぎで食中毒、サルモネラ菌の話が出てて、初発の感想は「うわー、高いモノ買って食中毒とか、カネ返せって思うよな。死ななきゃいいけど」だったけど、よく考えたら、うなぎの蒲焼きということは、しっかり焼いてるのに菌が出たってことだよな…どんな衛生管理してたんでしょう。
— クリスとうふァーロビン (@toufusan_black) July 27, 2018
愛媛県今治市の産直市の鮮魚コーナー「魚媛」で販売されていたうなぎの蒲焼などで
利用客38人が発熱や嘔吐などの症状を訴え、うち15人が入院。
また今治市内に住む3歳の男の子が命に別状はないものの重症となっているようです。
検査の結果、患者からサルモネラ菌が検出。
同販売店では19日〜23日にかけて約1300食のうなぎの蒲焼などを販売しており、愛媛県は購入した客に対して保健所へ連絡してほしいとのコメントを発表しています。
リンク:Yahoo!ニュース 愛媛・今治 3歳男児が重症 うなぎで集団食中毒か
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サルモネラ菌とは?

サルモネラ菌は人間にはもちろん、牛や豚、鶏などの家畜の腸の中に生息しています。
生物内だけでなく、河川や下水にも生息。
川に生息している うなぎやスッポンもサルモネラ菌に汚染されている可能性があります。
また、犬や猫、カメといった 「ペット」もサルモネラ菌を保有していることがあるので注意が必要です。
サルモネラ菌に汚染・増殖しやすい食品
サルモネラ菌の原因となりやすい食品は
- 牛肉
- 豚肉
- 鶏肉
これらの食肉・卵です。
そして忘れてはいけないのが
調理者の手を介して汚染される 「二次的に汚染された食品」です。
サルモネラ菌の特徴
サルモネラ菌は乾燥に強く、
また 少量の菌であっても食中毒を発症しやすいという特徴があります。
菌の増殖に最も適した温度は30~40℃。
土用の丑の日である夏場・蒸し暑い調理室の中はサルモネラ菌が増殖しやすい環境であったといえます。
サルモネラ菌に感染・増殖したときの症状は
吐き気・腹痛・発熱(38℃前後)・下痢など。
感染してから症状が現れるまで 6〜72時間の潜伏期間があることに注意が必要です。
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有効な食中毒の予防法を解説!

サルモネラ菌を含む、食中毒の予防について解説します。
政府広報オンラインでは食中毒の予防について
- つけない
- 増やさない
- やっつける
この 「3つの原則」が食中毒を予防する上でとても重要であると解説しています。
つけない
調理者の手を介して汚染される
「二次的に汚染された食品」に注意することが重要です。
菌やウイルスをつけないためには以下のポイントを押さえておきましょう。
- 手洗い・消毒の徹底
- 調理器具の消毒
- 食品をわける(生食用の箸とそれ以外の箸など)
増やさない
サルモネラ菌をはじめとする多くの菌は高温多湿な環境で増殖が活発になります。
10℃以下では細菌の増殖がゆっくりとなり、ー15℃以下では増殖が停止します。
細菌を増やさないためには 食品を低温で保存しておくことが重要です。
食肉や惣菜は購入後すぐに冷蔵庫に入れるなどの対策をしておきましょう。
冷蔵庫に入れても細菌はゆっくりと増殖するため、できるだけ早く食べることも大切です。
※ウイルスは食中で増殖することはないので「増やさない」には当てはまりません。
やっつける
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅します。
肉や魚、卵、野菜などは加熱処理をして食べると安全です。
特に肉料理は中心部までしっかりと加熱することを心がけておきましょう。
肉の中心を75℃で1分以上が目安となります。
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